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野本 禎二  新津商工会議所 監事


「酒を楽しむ」

私の好きな酒について話しをします。
 時代と共に、商売の進め方も変わり、昨今のIT時代を迎え忙しい日々が続くと、二十数年前になりますか、商工会議所のセミナーで聞いた。
 「店はお客のためにある、笑顔と親切で接するにも、生き生きと仕事をするにも、年中楽しい酒を楽しむことにある、何処の水なのか、お米はどんな所で出来たのか、思い巡らすと、お酒も喜んで呉れます」と云う話しを思い出します。
 酒は気候と風土の中で生まれた水と米の自然培養により生まれるもの、その味は千変万化。
 先日、県内の酒の祭典が「ときメッセ」にあり出掛けてみました、出展していた醸造元の数は九十数社もあり、会場を試飲して廻る内にフト浮かんだことは、同じ原料から何故こんなに違う種類の酒が生まれるのかと云うことと冒頭のセミナーの話の、店はお客のためにあると云う言葉の、店を原料に、お客を商いに置き換えて見れば、商いもまた千変万化の存在であることに、常日頃の商いも努力が必要と考えられたような気がしたことです。
 日々の時間を大過なく過ごすためにも、酒を楽しむ事で気分転換を図ることが、商いの継続に繋がるのでないでしょうか、酒は百薬の長と云いますが、程々にと云う事をお忘れなく、さぁ楽しい酒を頂いて明日も一日頑張りましょう!