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横山 英男 新津商工会議所 常議員 

「初夏の魚一品」

 これから夏にむけて色々な魚が漁獲されるが「キスの骨せんべい」を紹介します。 キスは塩焼きでも美味しいし、天婦羅を抹茶塩で食べても絶品です!それと酒と塩で1時間ほど漬け込んで一夜干しにすると淡泊な魚でもほどよく油を引き出し美味しいです。骨せんべいに使う骨を取り出すには、まずキスのうろこを取って頭を切り落とす。頭がついていたところから肛門(こうもん)にむかって腹に包丁を入れ内臓をかき出す。腹の中など血をかき出してよく洗い、水分を拭き取る。切った腹側から包丁で三枚卸しにします。すべてのキスから骨を取り出したら水洗いをして、一昼夜「ぼんザル」にして干して乾かします。180度の油で揚げますが、ここが「ポイント」です。あまり高温の油で揚げると骨が黒くなるので注意!骨から泡がほとんど出なくなったら引き上げて、塩を振りレモンなど添えていただきます。
 「骨せんべい」は他にアジ・カマス・サヨリ・フナ・ベタなど骨が太くない小さめの魚でしたらなんでもできますが、キスの骨せんべいが1番王様だと思います。
 地球温暖化が進み冬に取れる魚が夏に取れていますが、季節の魚を食べてもらいたいものです。