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前田 正実 新津商工会議所 常議員 ((有)新津清掃社)

環境と福祉の融合

 創業は、昭和41年に旧新津市の家庭系ごみの収集委託事業から始まりました。以来、44年間環境に携わってきましたが、その間、様々な環境問題の発生や社会様式の変動があり、ごみについても併せて変わってきました。
 当時のごみ収集は、バケツでの軒先直接回収でした。その後は、不燃物回収からビンが分別され、空き缶、ペットボトルの分別、そして有料ごみ袋制度の導入へと続き、ごみの減量化、リサイクル化が進みました。平成19年6月に新潟市がごみ減量化プログラムを策定し、家庭ごみが10種13分別され現在に至っています。
 この中で、弊社は、新津地区の6割にあたる地区のごみ等の収集をしている他に、新津地区から出るペットボトル全量を本社工場で中間処理しリサイクルしています。
 現在の工場は昨年11月に新設稼働し1年が経過しました。ここでは9名の労働者が従事していますが、この内7名が障がい者です。また、小口営業所においても3名の障がい者が、ごみ収集等の作業に従事しています。
 障がい者の雇用は、形態や時間などは体力能力によって違いますが、それぞれ仕事に生きがいを感じ、楽しく作業して、かつ充分に活躍しています。また、障がい者職業生活相談講習に3名受講させ、業務遂行援助者を4名配置し、障がい者が働きやすい職場づくりを進めています。
 弊社は、地域社会への貢献と発展。そして障がい者の自立支援を応援し、3Rを推進して、循環型社会構築、地域温暖化防止(CO2削減)に寄与したいと考えています。