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斎藤 嘉昭 新津商工会議所 議員 ((株)新潟エコテック)

私の趣味

 私がパーマークにあこがれて、渓流釣りを始めたころの話を書きたいと思います。
 最近は、ご無沙汰していますが、まだ雪の残る春から沢に入ります。竿の出せる場所とポイントをさがします。雪庇(せっぴ)になっている所に乗ってしまうと一緒に落ちてしまうので注意しなければなりません。ウエダーをはいて、足の感覚がなくなるような冷たい水に入り、ポイントをさぐりながら移動して行きます。木や枝の影にエサを流してやると、魚がよってくるのが見えます。魚を見ながら釣ることもあります。
 この沢の最後のポイント堰堤の所までのぼってきました。落ち込みにエサを流してやりました。大物がいやすい場所です。しばらく待ちます。キタッ!竿をたてると、ガツンと魚の重さを感じます。竿がしなります。魚体が見え、天を超える岩魚です。魚がくるりと体を回転させました。ブチーン、バラしてしまいました。逃した魚は、でかかった。まさにそのことでした。重い足取りで雪道を帰ってきます。ボウズのことも良くありました。帰りが山菜採りになってしまうこともあります。
 山形の小国方面を中心に出かけました。一緒に行く先輩は、いかに魚のハナツラにエサを流してやることが釣果につながると教えてくれました。エサはミミズです。前日に買ったエサの鮮度を保つために冷蔵庫に入れておいたら、大騒ぎになったことがあります。また来春、釣りに行きたくなってきました。