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神田 忠  新潟観光開発梶@【新津カントリークラブ】 
(新津商工会議所議員)


老いについて
  
 先日のこと、昔お世話になった方が亡くなった。
九十九歳で前日までお元気で翌朝亡くなられたとのこと
。その告別式で最後の喪主の挨拶の中で、親族席におら
れた故人の実姉が紹介された。するとその方が椅子を立
たれて「私は一○三歳だが、弟が亡くなり残念、出来る
ことなら自分が代わってやりたい・・・」と率直に寂し
そうに語られた。
白髪ながらも姿勢正しく言葉遣いも明確で、その立ち姿、
語り口に何とも言えない感銘を受けた。
 もう一つ、私の義父は、六年前に九六歳で亡くなった。
自宅で三年ほどベッドでの生活であったが、亡くなる数
日前まで会話も食事も家人と同じ生活であった。義父は
現役退職後間もなく好きなお酒を遠ざけ、様々な趣味に
興じ静かな余生を過ごした。その後、時々義父を思い出
すに、お酒をやめられたのは、ボケないためだったのか
な、と。私もそろそろと思ったりもするが思うだけ。
 健康で長生き出来れば家族も本人も幸い。一○三歳の
その生き方、また私の義父のような歳の取り方は、なか
なか難しいのかも知れないけど、やはりそうありたいと
思う−。
 当社は、もう四年後に開業五○周年を迎えます。
弊社のある役員が、折りに触れ創業当時のお話をなさる
。その当時、ゴルフ場はまだ巻にしかなく、なんとかこ
の地域に気軽にゴルフを楽しめる場を造ろうと奔走し、
地域の皆様の協力で開場したこと、その後幾多の試練も
地元の皆様のお力添えで乗り越え今日に至ること等々で
あります。
 本年の営業は、雪解けを待って三月半ば過ぎにオープ
ンしました。地元の皆様がいつまでも若々しく、楽しく
体を動かせる、その様なゴルフ場であれば、と願ってお
ります。
 秋葉区の皆様の早春のご来場を私共社員一同心よりお
待ちしております。